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部品を選ぶ ①

自作のメリットとして拡張性というものがあります。後で何か追加できたりパーツの交換が簡単に できたり。2年後には今までと違った使い方をしているかもしれません。後々使えないパソコンで は拡張性の意味が無い為、ある程度近い将来を見据えたパーツ選びが必要です。
ケース、電源BOX、CPU、マザーボード、メモリー

ケース・電源BOX

設置する場所に困らなければミドルタワーかフルタワーがお勧めです。
ケース内が広い為、作業しやすくメンテナンスも容易に行う事ができます。拡張性もありハードディ スクや光学ドライブを沢山搭載できます。また放熱性にも優れ高スペックパソコンには嬉しい限り です。後は見た目がカッコいい事が重要。
ケースには電源BOXが付属されている事があります。付属されている場合はどの様な電源かを 調べる必要があり、殆どはショボイ電源で高スペックに対応していない場合があります。

電源BOXに関してはマザーボードやグラフィックボード、ドライブ類との規格から電源コネクタの形 状やワット数を選びます。電源やボード類との接続に必要なケーブルは新品なら付属されていま す。グラフィックボードの種類にもよりますが、500~600Wくらいか、お店の人と相談するのが無難 でしょう。後から高スペックのボードに交換したら電圧足りず不安定になる話し、たまに聞きます。

CPU・マザーボード・メモリー

マザーボードとメモリー、CPUはセットで考えた方が良いでしょう。
CPUにはメーカーやシリーズによって形状が違います。その種類によってマザーボード側のソケッ トの形状も違います。CPUの形状とマザーボードのソケット形状が一致しないとせっかく買ったの に付かないという事態に陥ります。また、選んだケースにマザーボードが収まるかも重要です。ミド ルタワークラスのケースだとほぼ問題ありませんが、小さいケースの場合、ATX規格だと入らない 事があるので注意が必要です。
また、メモリーに関しても規格がありマザーボードに合ったものを 選びます。相性問題が起きやすい部品の一つなので、お店の人に聞くか相性補償を付けておくと 安心できます。グラフィックボードを取り付ける場合はマザーボードに目的のソケットが付いているか、拡張性を視 野に入れる場合も、ドライブ類のソケットがどれくらい付いているかを見た方が良いでしょう。

CPUを購入する場合はBOX品をお勧めします。
きちんと箱に入って売っているCPUにはFANも一緒に付いてきます。バルクでCPUを購入すると FANが付いてない場合があります。別途購入しなければいけない事態になりますので、ここは安 全にBOX品を購入するのをお勧めします。
メモリーを購入する時もマザーボードがデュアルチャンネル対応の場合、2枚1組で購入した方が 良いでしょう。同じ容量で1枚よりもデータ転送が効率よく行われる為、動作が速くなります。

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